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大宗教と新興宗教における葬儀

キリスト教やイスラームの教派と葬儀

キリスト教やイスラームとして分派した後もそれぞれの宗教内で分派は繰り返され、キリスト教は西方教会(カトリックとプロテスタントを含む)と東方教会、イスラームはスンナ派とシーア派が大教派ですが、キリスト教は教派ごとにお葬式のマナーが違うのに対し、イスラームは政治的対立による分派であるため、お葬式のマナーに変わりはないのが特色です。

なお基本的なマナーとして、キリスト教の教派の中で支持が根強い、カトリックとプロテスタントの場合、仏教用語を使わず数珠を持ち込まないことに加え、白い生花と献花料(仏教でいうところの香典)を用意するのが普通で、東方教会では天に召されたといった西方教会的な表現を用いないことを心掛ける必要がありますし、イスラームの葬儀にはイスラーム以外参列できないという点が挙げられるでしょう。

新興宗教の葬送儀礼

世界三大宗教のようなメジャーな宗教における葬送儀礼や供養儀礼であれば、広く認知されていることもあって、比較的容易にマナー等を調べることも可能ですが、新興宗教の場合は資料に乏しいことが多く、マナー等の情報を収集すること自体が難しいかも知れません。

ただ、仏教やキリスト教を雛形にしたタイプのものに限っては、ある程度対策可能で、仏教をベースとした新興宗教なら仏教式のマナーで準備をしておき、お焼香とお線香の作法については当日に会場で尋ねるといった手段が考えられ、キリスト教ベースに関してはキリスト教徒以外の参列が可能なら、白い生花と献花料だけは備えておくといった対策が可能で、イスラームベースのものについては参列できないと考えて、まず間違いないはずです。


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